かが森林組合は小松、加賀、山中、白山の各支所、辰口出張所、那谷工場からなる、理事会・幹事会などを併せ持つ組織ですが、組合を代表する代表理事組合長が、招集される総会で案件などを計りながら、運営されています。石川県が林業の盛んな自治体だって、知っていましたか? 当然、県内のあちこち、とくにかが森林組合の管轄内に入る自治体では、林業に従事する人が多く、大きな関心事として組合の活動を見ています。森林イコール生活なんですね。
日本ではかつて、大規模な造成計画というのが国内のあちこちで実行された時代があります。里山という人と森の獣が共存できていた部分が、いきなり人間だけに居住を許される空間となり、あっという間に人間だけの建築物が建ち並ぶ都市となってしまいました。行き場を失った野生動物たちは、命を奪われたり、そのままもっと奥の森に逃げたり、あるいは都市の中にたくましくも住処を見出したりしています。都心のタヌキというのもその名残みたいです。
こんな惨事を繰り返さないようにするためにも、かが森林組合だけでなく、森林を見守る人たちは森と人間のパイプ役をしているというのでしょうか。