それでも日本は緑の国

日本昔話の世界でもない限り、今の時代、おじいさんが森へ斧を持って…というような林業のイメージを持っている人はないでしょうけど、山で働く人イコール林業というイメージはたしかにあります。けれども、猟師や炭焼き、山菜採りは、林業とは直接関係ないですね。ついでにトレッキングする人や登山家も関係ないです。

日本はかつて国土の80パーセントが森林だったという時代から、少しずつ造成されていき、今では天然林よりも人工林の方が面積が広いのだそうです。伐採した木材で丸太を生産する量も、海外から安い木材が輸入されてくるために、押された日本の木材は生産が減る一方です。木材価格も下落の一途。

よいことの少ない林業は、それでも大切な産業です。産業である以前に、自然災害の多い国である日本を守るために、是が非でも抑えないといけない森林の世界。市場を横目でにらみながら、国土の安全と自然環境の整備のために、森林での仕事は日々続いていきます。

日本の林業