各支所おたよりコーナー
加賀支所 (2006年12月)
林ベニヤ産業 工場見学
去る11月27日(月)、毎年恒例の、県森連主催・森林組合女子職員研修会が行われました。
今年のメインは、七尾市にある林ベニヤ産業鰍フ工場視察です。かが森組からは3人の女子職員が参加しました。
県森連では今年度より、県内産のスギ間伐材を合板の材料として納入する事が決定しており、間伐材の販路拡大として話題となっていたところのタイムリーな企画です。
あいにくの冷たい雨の中、県内各組合より集まった女子職員他計26名がバスに乗り合わせて工場へ向かいました。 今回は、女性ばかりの見学ということで、工場の方々にも大変歓迎(?)していただけたようです。(^^;)
工場の中は機械の音が大きく、なかなか説明も聞きづらいとのこと。 最初に事務所内で、予めこれまでの経緯等を一通りお聞きした後、皆でヘルメットをかぶり見学スタートです。
材料の丸太を置いてある土場にしても、工場にしても、広大なこと! いろいろな種類の機械が休むことなく稼働し、作業員の方々がひっきりなしに行き来しています。
丸太をクルクルと回し、大根の桂剥きのようにして薄板を作るのですが、一瞬にして丸太が直径4pの芯棒だけになってしまいます。 この薄板が(最初は結構穴だらけでしたけど)各工程を経て合板になっていくわけですね。
細幅の板を横につなげるところ、のりづけするところ、縦目・横目を互い違いにした薄板を重ねていくところ…初めて見る工程の連続で、皆さん「ほおぉ〜」とか「へえぇ〜」など連発しながら結構楽しそうに見て回っていました。
最近、輸入木材の値上がりによって国産材が見直され、需要が増えてきたことで、材の単価も少しずつ上がってきています。 県産材が、このような合板や集成材の工場へ安定して供給されるようになれば、更に需要も伸びるでしょう。 このまま、波に乗って行けるといいですね。林業に携わる者みんなの願いです。

周り中、板を重ねた山だらけ

見えますか?
糸のように走っているのが『のり』なんです。
これで板同士をくっつけます。

9枚セットになるよう板を重ねていくところ。
『たくさん人が必要なのですね』との問いに、
機械では悪い材料を外すような判断ができない、とのことでした。